私は豆乳を10年以上、飲み続けています。これは本当に飲み続けてよかったと思っています。
なぜかというと今現在、40代後半に差し掛かりましたが、未だに更年期らしき症状があまりなく過ごせているからです。
実際、私の周りの知人は40歳前後で頭痛やめまい、ほてりなどの更年期の症状が出てきていますので、もしかして「豆乳のおかげ?」と思っています。
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大豆は「畑のお肉」といわれている理由は?
大豆の働き・・・
良質のタンパクいくつが多く含まれており、生活習慣病を予防する大豆サポニンなど含まれています。
ポリフェノール群のフィトケミカルを代表する一つがイソフラボン。フィトケミカルとは植物由来の化学成分のことです。
大豆に多く含まれている無色から淡黄色の色素成分です。
うれしいことに大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとよく似ている作用があります。
ではそのエストロゲンとはどんな働きをしてくれるのか次に説明します。
エストロゲンとは?
抗酸化パワーも強力でフリーラジカルや活性酸素を消去したり、更年期障害を軽くしてくれたり、悪玉コレステロールを減らしたり、血管や肌の弾力を保ったり骨粗鬆症の予防ができたり・・・と、とても頼もしい存在なのです!こういった働きをイソフラボンも体内で同じように働いてくれると言われています。
50歳前後の健康が不安になる時期には進んで豆乳やお豆腐、納豆を食べて女性らしさをキープしましょう!
豆乳鍋も女性の間ではインナービューティーの定番メニューになっていますよね?。野菜からもたくさん栄養が摂れて健康や美肌にも効果絶大!
また近年、男性にも更年期障害が起こることが知られてきています。
大豆イソフラボンは男性にも必要な存在です。「畑の肉」と言われれているだけに、30%以上がたんぱく質。
ミネラル類やビタミンEとB群、サポニンも豊富です。サポニンは渋みや苦みの成分で糖関連物質群のフィトケミカル。
脂質の代謝をよくするので肥満防止の効果があると言われています。年末年始の食べ過ぎ飲みすぎた後は、納豆や豆腐料理、豆乳鍋が良いですね^^
苦手でなければ、豆乳を1日1杯(200mg程度)、飲む習慣を取り入れると良いと思います。
注意
しかし、頼もしい反面とりすぎると逆にホルモンバランスを乱す恐れもあるそうです。
食品安全委員会より1日の摂取量の上限を70mg〜75mgでサプリメントなどの場合は30mg
各食品中のイソフラボンの含有量
食品名 | イソフラボンの含有量(mg) |
---|---|
豆腐一丁(300g) | 60mg |
納豆1パック(50g) | 37mg |
味噌汁1杯(味噌12g) | 6mg |
豆乳(200ml) | 50mg |
摂取量の上限を超えない程度に取り入れてみることをオススメします。
調製豆乳と無調整豆乳の違いは?
豆乳は大きく分けて「調整豆乳」と「無調整豆乳」があります。一般的には、料理は無調整豆乳、スイーツや飲み物には調製豆乳を使うことが多いです。
●無調豆乳
大豆固形分:8%以上
(大豆タンパク質換算3.8%以上)
●調整豆乳
大豆固形分:6%以上
(大豆タンパク質換算3.0以上)
大きな違いというと無調整豆乳は大豆だけを使用、無調整豆乳には砂糖などの調味料を使用しているということです。
カロリーはどれくらい?
●無調整豆乳・・・46kcal
●調製豆乳・・・64kcal
栄養成分
栄養成分 | ナトリウム | カルシウム | マグネシウム |
無調整豆乳 | 2mg | 15mg | 25mg |
調製豆乳 | 50mg | 31mg | 11mg |