年々ひょっこり出てくるシミ。
若い時は未然に防ぐことを一切していませんでした。
正直シミなんて無縁だと思っていました。
しかし40過ぎてから写真をみたらびっくり!!小さなシミがひょっこりと写ってるぅ〜
ショックでしたね^^;
美白化粧品をシミに一生懸命、塗っていま
せんか?
化粧品に配合されている美白成分は主に肌の中でメラニン色素がつくられる働きを抑える効果があるというもの。
ただ、美白化粧品の正しい使い方をちゃんと理解している人が少ないです。
スポンサーリンク
美白化粧品はあくまでも予防のためにつかう方ができてしまってからよりも美白を維持できます。薄いシミには多少改善できる可能性はありますが、しっかりできてしまった老人性色素斑はメラニンの増加に加え、皮膚の構造自体も変化してるので、美白成分では消えないのです。
しかし今は進化していて、サイエンスコスメでシミに有効なコスメも出ています。
くれぐれもシミを消すものとして使用するのではなく、予防のために使いましょう。
また美白化粧品には化粧水や美容液、洗顔料などさまざまなものがありますが、洗顔料などの成分は洗い流してしまうものなので吸収されません。必ず美白成分が配合されているかチェックして選びましょう。
美白成分にはいろいろなものがあり、効果も人によって差があります。肌の様子を自分で確認しながら、合うものを探しましょう。オススメは顔全体につけやすい美容液やクリーム。
通常、化粧水より美容液やクリームに多く含まれています。
また顔全体に塗りやすい軽めの感触であることも大切です。
美白化粧品の成分
美白化粧品には、数種類の美白成分をブレンドして配合したものが多い。
パッケージが白っぽいと美白化粧品だと思いがちですが、見た目だけで美白成分が入っていないこともありますので必ず成分を確認をしてください。
成分表 | 働 き |
---|---|
アルプチン エラグ酸 ルシノール ビタミンC誘導体 プラセンタエキス 油溶性甘草エキス (グラブリジン) ハイドロキノン トラネキサム酸 |
メラニン色素を作り出す酵素の働き を抑える。 |
リノール酸 | メラニン色素を作り出す酵素の量を 減らす。 |
カモミラET t-AMCHA (t-シクロアミノ酸誘導体) トラネキサム酸 |
肌に紫外線があったことを、メラノサイト (メラニン色素をつくる細胞)に伝える情報をブロックする。 |
紫外線によるシミのできる流れと美白成分の
働き
シミって生まれた時から少しづつ蓄積されて(潜在シミ)大人になってから表面にひょっこり出てきます。
紫外線を浴びた時の皮膚の中ではどんな風になっているか説明します。
①メラニンを通る指令が出される
紫外線が表皮細胞にあたると、肌の内部を守ろうとして表皮細胞から「エンドセリン」などの情報伝達物質が分泌されます。これらの物質がシミのもととなる
メラノサイトに「メラニンを作れ!と指令を出すのが始め。
②メラニンがつくられる
エンドセリンなどの情報伝達物質がメラノサイトに届くと、メラノサイトの中でメラニン色素が
作られ始める。
始めにつくられるのが「チロシン」というアミノ酸。次にメラノサイトのみに存在する「チロシナーゼ」という酸化酵素が働いてすぐに、メラニン色素へと変化してしまう。
③表皮細胞へ送り込まれる
メラノサイトで作られたメラニン色素は、表皮細胞へと徐々に受け渡されていき、ターンオーバーとともに角層へと上がっていく。
メラニン色素が肌に作られ続けるとシミの原因なります!
通常だとメラニンはターンオーバーとともに
排泄されていきます。
しかし、なんらかの原因でメラノサイトの過剰な活動が収まらず、メラニン色素が作られ続けるとシミとなって残ってしまいます。

生まれた頃から紫外線を浴びているわけですからシミは今やゼロの状態で維持できるのは難しいですよね。
まだシミが気にならなくてもシミ予防のケアは欠かせません。私もひょっこり出てきたシミを消すための美白ケアのアイテムを探しています。